小学1、2、5年生の4人が参加してくれた今日の授業は
「気持ちの観察」
みんな、気持ちや心をあらわす言葉を
いくつくらい知っているかな?
「いいきもち」「よくないきもち」
思いつくものを書いてもらうんだけど、
いがいとはじめは たくさんは思いつかないよね。
でも、<気持ちカード>に書かれた言葉を見せながら
「この気持ち、どんなときに感じたことある?」
と聞くと、
みんな色々なお話しを聞かせてくれました。
途中はみんな白熱しちゃって
「むかつくー」「ショックー」「かなしいー」「はなしたくないー」
なんて、言いあいながら
カードをバンバン投げつけあったら、さらにスッキリ☆
それから、
最近あった出来事で どんな気持ちがしたかを
絵に書いてもらって、
そのときどんな気持ちだったかを
<気持ちカード>(いいきもち=クリーム色/嫌な気持ち=黄色)の中から
ピッタリなものをいくつか選んでもらいました。
自分の気持ちをあらわすのに ピッタリな言葉が見つかると
ちょっとスッキリ☆
ひとつの出来事の中にも
こんな気持ちも あんな気持ちも 色々あるよね。
今日は、ここまでで終わろうかな?
と思ったんだけど、
5年生のお兄ちゃんが とっても気持ちをくみ取るのが上手な子だったので
気持ち(感情)の根っこにある <ニーズ>にも
ちょっぴりアクセスして見ました。
「その気持ちがしたとき、、、どんなことが大切だったのかな?」
「あのときイライラして、、、むかついて、、もう話したくないと思ったのは、、、」(感情)
「僕の話しを聞いてほしかったからなんだ!」(ニーズ)
そんなふうに気持ちの整理ができてゆくと
モヤモヤが少し晴れてゆく。
感情には色んなものがあるけれど
実は、すべての感情に「良い」も「悪い」ものないんだ。
感情はどれも大切なもの。
どんな感情にも、大切にしたかった大事な理由があるんだ。
正直に感じているものを飲み込まないで
自分の気持ちを大切にしてあげてほしい。
自分の気持ちと仲良くなると
お友達とももっと仲良くなれるから やってみてね!