TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2016.11.23 UP
すって、はいて、すって、ためて、はく。
世界に存在するあらゆるものは、 
それぞれの密接な相互関係の上に成り立ち、
ひとつの細胞や、ひとつの呼吸すら、宇宙と関係し、影響を与えあっている。

まさに、
この真理を感じ、探求することが、
世界を知る、心の不思議を知ることだと僕は思っています。

紅くなる葉っぱを不思議に思い、
葉脈を一心に見つめ、美しさに吸い込まれていくうちに、
自分の中の血液や神経に同じものを感じ驚く。
また、違いはどこにあるのかを想像し、またその違いを喜んだり、感動したりする。

そういった中で、

「ひとつは全ての中に、全てをひとつの中に観る」ことができるようになると思います。

そして、これは、子どもはみんな当然のようにしていることなのです。

散歩をしながらもダンスを踊り、
葉っぱを拾う瞬間にも、心からの素直な言葉を吐き、
神社では、神様に、
「もう一度二礼二拍手一礼をします。お願いします。えーっと、してもいいですか?」
とまっさらに聴く。

そうなんだよなぁ、しちゃいけないことって本当はそんなにないのにな。
びびっていないといけないことなんて、そんなにないのにな。

瞑想を子どもたちとしました。
これは目に見えない不思議なものですが、
大人と共にする瞑想よりも、いつも声が透き通るのです。

力を心を、透明な何かをもらっているとしか思えないのです。

そういうものを心の底から信じています。
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