「情動を開く」ということについて探求しています。
情動とは、恐れや喜びや怒りや感動、
感情より激しく、根源的ないのちから湧き出るイメージです。
子どもたちの根源的な意志をどこまで引き出せるか、
どこまで信じて待てるか。
とにかくコントロールをしない。
その中で、こちらがどこまで自然そのもので開いているか、を探求します。
「あんなきれいな富士山見たら叫びたくなるら?さけぼうぜ!!
【ふーじーさーん!】って叫んで誰が一番届くかしょうぶしようぜ!」
みんな全身を使って表現します。
もちろん、負けません。一番大きい声は僕です。
自然を前に、叫び、吠えて、相撲を取り、穴を掘りまくる。
途中、海に石を投げまくったり、
夕焼けの美しさに口を開けたまま、
ながーい時間ぽかんとなったり、
UFOを見つけて一人ずつ願い事を叫んだり、
流れ星をみんなで待ったり、
したあげく、今日のみんなの集大成は砂風呂でした。
さすがに冷える12月の日の入り後、
「温かいんだなぁ、先生もはいれば?」
と誘ってくる子どもたち。
いいねぇ、そのまま自由に楽しく生きてくれ。
とにかく、その持っている力を開いて生きてくれ。
情動をやってこうな。