今日は駅伝練習2回目です。
コースに出ます。
1週目はコースの確認です。
2週目はタイムトライアル(タイム測定)なので、自然と全力です。
最後はクールダウン。
「全力」ってなんか古い響きの言葉に聞こえてしまうのは私だけでしょうか。
最近は、効率、効率… という言葉がよく耳に入りますが。
「全力」を出すという事が自分の限界値を引き上げてくれる大切さがあります。
よくもう限界!という言葉を使いますが、その限界ってどのくらいなのでしょうか。
「限界」と思っているところでも、そこからさらに引き上げることが可能です。
人間はかなり余裕をもって限界を先に決めてしまうので、その「全力」を使いその限界値を上げていくのです。
そこには、精神的(脳)な強さ、やり遂げる力、踏ん張る力(あきらめない)なども含まれます。
だから、ただ走るという事ではないのです。
「全力」でぶつかることは、古き良き時代のようですが、人間である以上、そこに感動を生む源にもなるのですね。
TPの教室に戻り、自分を振り返る時間はとても有意義です。
子供たちの真剣なまなざし、目の奥に宿る、強さ!
その目がいいんだよ、その目が!
そんな目を持ち続けられる大人になってもらいたい。
私も、そんな大人でいられるように前進だな。
今日も子供たちの目に教えてもらいました。ありがとう。
今村コーチ