TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2017.05.17 UP
未来よ、待っててね。もうすぐ、みんなの美しい言葉が通るよ。
すみれは、「ちいさなしあわせ」
バラは、「愛」

たんぽぽは、「かみのおつげ」!
で、
しょうもんかずらは、「しあわせをまねく」

つばきは、「ひかえめなやさしさ」
ばいもは、「ひとをよろこばせる」

カラスノエンドウは、「ちいさなこいびとたち」

子どもたちは野に咲く花をみつけ、
好きな花をメモリーし、
その花の花言葉を探して、詩を作る。

生々しい季節の旬をかいつまんで、
美しさとえぐさや、
明るさと毒の具合とか、
めしべのおどろおどろしさや、
うわーっと心洗われることも、
ドキドキと心をくすぐられるものも、
いろいろ含んだうえで、自然を、花を、いのちを見る。

花と言葉が合わさっている花言葉は、
やはり素敵なもので、いのちとしての真理が背景に感じられるから、
すてきな言葉が、透明度の高いすてきな言葉として純粋に心をとおります。

そんな向き合いが花言葉と詩にはあります。

この季節に一度はやっておきたい心の洗濯です。

これら花言葉を使って、どのような詩ができるのか。

春はたくましさより、繊細さをつける期間。

柔らかく、繊細な言葉、楽しみにしとるよ。

未来よ、待っててね。

もうすぐ、みんなの美しい言葉が通るよ。
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