「愛をもっていればすみれの花言葉のように小さなしあわせもおとずれるだろう」
小さなしあわせを感じられるかどうかは、あなたが愛をもっているかどうかだ、
と言わんばかりの素敵な詩。
そうたろうが創りました。
じつは先週のクラス時に、
ものの3分ぐらいで創られた詩ですが、とても感動しました。
すてきな心に、すてきな言葉は宿ります。
出てくる言葉の響きの美しさは、どこからやってくるのか?
子どもと接しながら、心の純粋さの意味を教えてもらっています。
1年生も、ひらがなを知って、カタカナを知って、漢字を知っていくなかで、
言葉のかみしめる味わいが増えていく。
音だけでも気持ちいい言葉、気持ち悪い言葉、
自分に合う言葉、合わない言葉、
いろんな言葉との体験を通して、自分の言葉を持ってほしい。
そんな中でも、花言葉は、
美しい響きがあり、心洗われる言葉がたくさんあるからとってもすてき。
みんなそれぞれに自分なりの言葉を探す。
その作業だけでも、新しい世界をたくさんノックしている。
書けるか書けないか、より、今はプロセスを感じよう。
あ、言葉ってこうやって心から頭に上がってくるんだ。
その体験だけでいい。
むしろ、言葉にならん方がいい。
言葉は音であり、美しい音は、心に効く。
みんなの心の奥に、きれいな言葉と音が流れますように。