今日は初めて会うメンバー(そうたろうは二度目)に対して、クラスのテーマである「表現すること」を広い意味で捉えて、
まずは彼らと自分の関係を築くためにもアイスブレーキングステージの90分だった。
みんながどんな子なのか?グループとしてどのような関係を築いているのかを知るために室内に置いて幾つかのアクティビティを行った。
学年が4年生1人、1年生4人と心身面の発達段階が異なるので、一度にできる活動を幾つか提案してみる。
お互いの遊び方や関わり方が見えてくるので、ウオームアップのアクティビティは非常に有効である。
皿状の物(板と書物を使用)を手のひらに乗せて、手のひらをフラットにしたまま脇の下から展開させて手の平に乗せてあるオブジェを落とさずに腕を回転させること。
単純な動きだが、これは空間認知力をチェックするためにやってみた。
まずは講師がデモンストレーションをした動きをそのままコピーできるかのテストでした。さすが4年生はバッチリ、1年生も見よう見まねで動きをコピーしていました。
ここから既にトライアル&エラーのパターンに乗っていきます。
こども達はできるまで繰り返す、、、を繰り返して、分からない人にお互い教えあうという場になっていった。(面白ければ、興味を持てば自分から行う)
フープリレー:
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組み立て式フラフープを見て、想像していた通り、フラフープをしたいとのリクエスト、
できるかどうかを見るにはチャンスなのでやってみた。ようたろうが一番上手いのを発見。
そのあと、輪になって手をつなぎ、フラフープを使ってフープリレーで身体を動かす。
アップチャック:
輪になり、円の中の一人にフリースボールを同じタイミングで中心に向かって投げて、中心の人がいくつ取れるか?を競う。
これは色が違う複数のボールを取るときに、集中力と実際の行動が合わないので、結局1個も取れないこともある。
情報を整理すると取れることを学ぶ。
今日は一人で取るのがエクササイズだが、次は誰かと協力して取るとどうなるか?
協力は言葉での理解だけでなく、協力を行動に示せるか?が試される。
ゴールゲッター:
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部屋の中にターゲットを設定する。
今回はロープとフラフープで的を作り、その中に距離のある所から投げてターゲットに入れるゲーム。
場所にはポイントがあり各自が狙う場所にフリースローを行い、高得点ゲットを目指す。
途中から、難易度を上げてターゲットを見ないまま、距離がある所から投げ入れるように、投げる前にイメージトレーニングをしてみるようにススメると、なんと見事にバスケットに「ゴール!」
ライトが「じゃ。目をつむってできるかなー?」って言い出した。
「やってみれば」の言葉に早速チャレンジ!「やったー!」「できた!」。
オリンピック選手の技をもう身につけてる彼がいる。
パイプライン:
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紙をパイプにしてビー玉をみんなでリレーするゲーム。
集中力と手先のコントロールを必要とするミッションだ!ビー玉は大人でも難しいのに、やってのける、諦めない彼らの姿がいた。
大きなフリースボールに変えて、段ボールでパイプの形状を試した。
彼らのチームワークと創造力が発揮された!
ZOO タウン:
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今日の最後は、みんな輪になって座って行うコミュニケーションゲームだ。
各自が決める動物をジェスチャーで表現する。動物を表現しながら他の動物に出番を振っていく、ノンバーンバルのゲームだ。彼らの考える動物を身体で表現する、これも彼らの発想の豊かさに触れる。
そのまま輪になって、一言振り返りで終わる。
みんな「楽しかった」に「超」とか「すっごく」とかがついたコメントだった。
またね!
See you later, alligator!
ファシリテーター: Katman(キャットマン)