11月に入りました。
日没も早くなり、昼間の時間がとても短くなりました…。
TPも室内活動に変更していきます。
今月は「ナイフ」
15人前後の子供たちがナイフを触ると、いきなり静かになるのです。
というのも、TPで大切にしていることは、「集中」と「解放」です。
もちろん、ナイフをうまく扱える事も大切なのですが、その前に気持ちのコントロールをすることします。
それが大事です。
ナイフを扱う前に子供たちの想像力を膨らませてもらいます。
何が危険なのか。いわゆるKY(危険予知)です。
危険を回避するには、その先に起こるかもしれないことを、想像(予測)することが大切だからです。
その作業をみんなで「わいわい」してから、実践にはいります。
今日は練習なので割りばしを鉛筆のように削ります。
割りばしは柔らかく、削りやすいのでとても練習には良いです。
子供たちの、息遣いしか聞こえないほどの集中力!
本当に子供たちは引き込まれるものを見つけると早い!
その、オンとオフを大切にて行きます。
最後の振り返りでは、誰もしゃべらなかった瞬間がある事に気が付いてもらいます。
それぞれが、ぐぐぐぐぐくぅぅ~~っと引き込まれている時間。
それなのです。
ナイフはツール、心を鍛えて、気持ちのコントロールを行います。
みなさん 良い週末を!
今村直樹