こんにちは。
今日は今学期の締めとして夕日を描くことにしました。
夕日は印象派の画家などが好んで描いているモチーフの一つです。
今回の目的はどれだけよく観察して色んな色を発見できるか？
波の形や太陽の光が変わって行く風景の表情をどう捉えられるか？
少し難しいように聞こえますが、絵を描くことが楽しくなれば良いと思います。
今の季節はちょうど授業時間内に夕日が見えます。
今日の日の入りは１８時５８分と予告されていました。
昼間は天気が良く暖かかったので良かったですが、やはり海の側は風が吹いてだんだん寒くなってきました。それでもぬくぬく暖かい部屋の中では光は表現できません。実際に見て体感するからこそいい表現ができます。
色は光なので、みんなが見ている色は全く同じとは限りません。
自分の感じる色、見つけた色を瞬間的に紙に描きます。
それがリアルな表現として出てきます。
写真もリアルで綺麗だけど、みんなの目にはどう映るのか？
実際には無いものも絵には入れることができるので、自由に描きましょう。
みんなとても素晴らしい絵が描けました！
思ったよりも良く描けた！と喜んでいた子もいました！
僕もとても嬉しく思います。ほとんど同じ景色を見ていてもこれだけ違う絵が出てくることが大事です。また絵の具と色鉛筆の表情の違いも如実に体感でました。
日は沈んでまた昇ります。みんなも4月から昇級します。
また１年しっかりと色々な体験をして一緒に成長しましょう＾＾
ありがとうございました。
白井翔平
