TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2018.04.24 UP
TIDE POOL 「じぶん」クラス
【海でフレデリックをよむことは、詩人を感じること。】

「わたしがよむ!」
「おれらの読むじゅんばんは?」

「つぎのあそびはおれきめていい?」
「わたし、すなはまはしりたーい!」

海を前に、人として、大切なことをたくさんしたい。










神社の鳥居の前でみんなでのあいさつ。



それも大事。
そして、もっとだいじなのは、新しい仲間を前に、あいかわらず、









「じぶんできめて、じぶんでせきにんをとること。」

BOSS、
はらどけい係、
神社でのあそびを決める係、
海での遊びを決める係、
フレデリックを読む係、

つくっている雰囲気は、
なにかしら自分でリーダーになり、
なにかしら自分の喜びが、他人に貢献できること。



喜びを共にすることでもいいし、
ちゃんとけんかして、ちゃんと仲直ることでもいい。
なにかを人に頼り、何かで人に頼られる体験。









それを大事に関係しています。

子どもたちが本気の目になっているとき、
そのためには少し位時間が遅れようが、予定通りのことができなくてもぜんぜんOK。

周りに存在を認められ、認める体験は、
他者貢献がやっぱりねっこ。それを遊びでできればとてもいい。

そして、
こんな時代だからこそ、毎年、この時期恒例の、
フレデリックをみんなで読んで、詩人を感じる時間。

なぜ、フレデリックが必要なのか。
なぜ、この時代に詩人が必要なのか。
子どもたちと一緒になって本気で読むと、一度わかったつもりになっていたこちら側が、ハッと気づく瞬間がある。

ぜひ親御さんにも読んでいただきたい。

資本主義とか難しいこと言っちゃいそうになりますが、
子どもの反応をみると、純粋に世界は美しいものと改めて教えてもらえます。

そう、他者貢献。

彼らに教えてもらいながら、それが彼らの勇気につながる。
そんな他者貢献のしがいのある大人でいたいと思っています。
彼らにとっての貢献とは?

ぼくらも日々向き合っていきます。

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