梅雨の狭間の暑い一日。
陽ざしが夏っぽくなってきましたね。
神社に行けば、鳥居の前に並んで挨拶をして、
二礼二拍手一礼もお手のもの。
海に行けば、自然と自分たちで遊びをつくる。
今日は子どもたちに教えてもらうことは一つ。
野性的かどうか?
具体的に視界は?匂いは?立体感覚は?
僕が個人的に最近知ったことの一つ、
そして、極めたいことの一つに、
「フォックスウォーク」があります。
詳しいことは書きませんが、
意識してキツネ歩きをすることで、
じぶんの感覚がとぎすまされる?
あるいは、普段気づかなかったことに気づけるんです。
瞑想もある程度やってきましたが、
これは歩く瞑想ともいわれるぐらいですが、
なによりも世界の見え方が気持ちよいぐらいに変わるので、
子どもたちで実験してみました。
やはり、恐ろしい話ですが、彼らはすでにキツネでした。
フォーカスしたら、視野は狭まったり、
そうでもないところもありますが、彼らは野性的でした。
僕らが改めて意識的にフレッシュにしないとできないこと、
彼らはあたりまえにできている。
そんなことばっかりです。
当たり前の話ですが、
こんな発見、とっても大事じゃないですか?
子供と向き合う際の姿勢に大きく差が出ます。
リスペクト。
様々な点で彼らをリスペクトできますが、
いろんな身体感覚、精神のフレッシュさ、において、
彼らから学ぶことが本当に多いです。
彼らにとってのあたりまえをじっと教えてもらうこと。
何よりも哲学的だと思います。
相手に貢献するために、相手へのリスペクトをたくさん集める。
フレッシュな感覚を研ぎ澄ませる。
この場はなんでもありで解放できる。
それだけを考えています。
そのために、彼らが持っているすさまじい生きる力をひきだせる人間でいたい。
そのために、今日も彼らの目の奥をたくさんのぞいて勉強しました。