私事ですが、弊社、株式会社ポエガは、
2月22日に創立10周年をむかえました。
僕の「いざ」という時の勇気の一歩を踏み出させてくれる仲間の存在、
そこにある心強さに感謝しながら、生かさせてくれている友達に感謝の手紙を書きました。
人生にとって一番大事なものは、友達であり、志をおなじくする仲間だと思います。
手紙を渡すときは笑顔でしたが、一人で書きながら、涙がこぼれました。
そんな熱い日の翌日ということもあり、
今いる生徒みんなが一生の付き合いができるような恩師になりたいな、とか、
タイドプールも10年、30年、100年と続き、
僕らの孫やひ孫も自然の中で、命の雄叫びを謳歌してくれてたらいいな、と思っておりました。
さて、そんな中、今日も新しい思い出作りの1ページのはじまりです。
今日も土地の神様にごあいさつから始まります。
木陰に隠れて今村コーチをビックリさせて、
鳥居の前で「おじゃまします」
恒例の「松で引っ張り合いっこ大会」をして、
自然な流れで神社で「鬼ごっこ」!
神社で鬼ごっこっていいですよね?
神様の前で子どもの笑い声や大きな息吹が動くことは、
とっても素敵なことだと思うんです。
心が少年でも、体力が青年の僕は限界ですが。。
友達と声を出し、身体を動かし、英気をやしなう。
凛とした空気の中で、しっかりと背筋を伸ばす。
昔ながらの土地に頂くものは、
目に見えない大事なことばかりです。
そして、ホームに戻り、
今日も「タイドプールのみんなの歌づくり」の準備です。
みんなの歌に入れたいテーマは、
「いのち・きぼう・あい」
です。
3つのテーマについて質問をしていると、
一人の生徒が「アンパンマン」と言いました。
さすが、するどい。
僕はこれらのテーマを含む、2つの好きな歌を用意しました。
加山雄三「海、その愛。」
アンパンマンのマーチ
です。
今日はアンパンマンの歌でいこう!
「なにがきみのしあわせ?なにをしてよろこぶ?」
この一行だけで、何時間でも哲学ができます。
アンパンマンの歌を超えるものを創ろう。
一人は無理だと言いましたが、ほかのみんなは創れると言いました。
さぁ、どうなるかな?
1年生も多いクラス。
あくまでも自主性を大事に、ゆっくりじっくり、
愛とはなにか?希望とは何か?光とはなにか?闇とは何か?
答えのない大きなテーマに向かいながら、自分なりの言葉を見つけていきたいと思います。
光と闇の話をしている中で、
生徒の一人が「日本は小さいから戦争をした」と言いました。
「じゃぁ、国じゃなくて、一人ひとりの心の大きさはどうなのかな?」
斬新で素直な子どもたちと、もっともっと哲学をしていきたいです。
佐藤由明