コーチングしてて胸が熱くなる…
その熱さは、赤く燃え盛る炎のようでもあり、青くまっすぐな高温の炎でもある。
子どもたちの走りは人の胸を熱くさせるエネルギーがある。
特に今日はみんなコースに出た。
せめぎ合う瞬間があり、そこには己との戦いも存在する。
前のヤツの背中が離れ、また近づく、でも自分も苦しくして、足が動かなくなる。
もう少し前に、もう少し離したい…一進一退のエネルギー同士のせめぎ合いがそこにある。
そのむき出しとなったエネルギーは彼らの走る航跡となり、空気に変化を与えるのである。
その空気が感動を与えるのだ。
それは、もちろん研ぎ澄ました人ほどそのパワーは強い。テレビを超えてもそうだと思う。
走るだけではなくて、それはあらゆるものに共通する。
だから、走る事をしながら、彼らに自分の魂のエネルギーの高め方と強化することを知ってもらいたい。
それは、走る事以外でも、できること。でも、その自覚を持てるか、そこに意識を向けている事ができたら
それはとてつもなく意志のあるエネルギーになるという事。
ぜひ、それに気が付く大人になってほしい。
今村コーチ