葉山駅伝が来ます。
1月27日(日)です。
今僕たちは駅伝練習をしているのですが、駅伝は個人すなわち自分との戦いである、
しかし、気持ちをつなぐという意味ではチーム戦でもある。
更に言えばその、まだ走れないメンバーの声援もある。
そういう意味では総力戦です。
今年はみんなが切磋琢磨し、しのぎを削って走っている。
それを心から感じています。
練習の時、葉山公園のチームと実際にコースを走るチームに分けていますが、
分かれていてもチームは同じ気持ちでやっていきます。
クラスがスタートするときに、みんなと話をします。
みんなの気持が選手を助ける。
だから、応援やその人の事を想うという事も本当に大切なんだと。
その熱い気持ちを伝えると、こどもたちは自然とゲロ吐きそうなくらい頑張れるんだよ!
熱いうちに打て!
後ろのやつは前の選手に噛み付き!後ろに気配を感じるのならば、そこで歯を食いしばれ!
後ろを振り向いている暇があったら、前の一歩に集中しろ!
練習をやり終え、TPに戻ってきたときのみんなの顔は本当にいい顔してた。
そして、話も集中して聴けていた。出し切ったからできる。
終わりのあいさつの前に彼らに伝えた事
・あきらめることは誰でも、いつでもできる。そして簡単な方法。
だからこそ、次の電柱まで頑張ってみる、少し頑張ってみる。それが積み重なれば大きな結果が付いてくる。
(僕もいつもこのことを心に持って行動している。)
・走り終えた後、自分に聴いてみること、今日は全力で走れたか?もう少し早く走れたかも?
それは、自分の心に耳を傾ける事、早さではなく自分でどのくらいやり切れたのかという事。
とても大事な事です。走り終わり、結果だけ見ていると、大事な「じぶん」が薄れてしまう。
だから、耳をすませて、聴いてみてほしい。
それは、走った君たちにしかわからない事だから。
今日も澄んだ空気が頬にあたる心地よさと、切れるような耳の寒さを感じて
ほくほくした顔でみんな帰ってこれた。
ありがとう。
今日も感動したよ。
今村コーチ