春になってきましたねえ。
こどもたちのカラダから、春のムズムズが感じられます!
3月は、年度の最後の月。
その学年での最終月です。
これまでの学びが深まり、次の学年へと飛び立つ前のとき。
やはり、書く、ことをしたいなぁと思いました。
わたしは、じぶんクラスの担当ですが、はてさて。「じぶん」て、なんなんでしょ?
書く、ことを手掛かりに考えてみようと思いました。
海へ行き、春のムズムズを発散させつつ、
今日の書き物のために、生き物を、一つ探しました。
イルカ、カニの足、鳥、石、雲、実、貝がら、ウニの殻、羽根、、、。
そして、書く作業へーー。
「じぶん」を表す言葉、たくさんありますよね。
みんなで、考えました。
わたし、あたし、あたい、おいら、オレ、ぼく、ぼくちゃん、ぼくちん、あたち、わたち、じぶん、あたしゃ、オラ、その人の名前、その人の役割や関係(
例えば、お母さん、お父さん、先生、お姉ちゃん、お兄ちゃん、、、)……。
たくさんある!!
それじゃあ、海で見つけてきた生き物を主人公にして、その生き物がじぶんのこと、なんて呼ぶかな?
それぞれに、呼び方を決めます。
それを書き出しに、文章をノートにかきはじめました。
わたしは、、、です。
わたしは、、、なのだ。
わたしは、、、でござる。
わたしは、、、ざあます。
おお!?文章の終わり方も、工夫がいるね。
それぞれ、どんな感じかな??
こんな感じで、それぞれが最高に面白い文章を作成し、互いに読み上げ、大爆笑のうちにクラスは終わりました。
じぶんをどう呼んで、どんな終わり方をするかで、その主人公が何才くらいか、男か、女か、
いろいろ見えてくることもわかりました。
来週も、おもしろく書き書きできたらと考えてます。
あ、今日読んだお話は「瓜子姫」でした。
〈泣いても笑っても、いいんだけど、
「え?それって〇〇!?」というような
ツッコミや、疑問は、お話を私が読み終えるまでは胸におさめて聞いてね〉
というおねがいを、きいてくれて、
聞くことも、ここんとこ本当に上手になったと感じています。すばらしいーー!