こんにちは!
4月より月の後半を担当することになりました木村真理子です。
白井先生と共にかたちの時間をつくっていきたいと思います。
今日は先週みんなが星山で切っていた竹を使って箸をつくる提案をしました。
箸の語源、漢字の書き方や数え方の話をしたあと、
様々なかたちの箸を実際に手に取って炒り豆をつまんだりしながら
じぶんにとって使いやすい箸をイメージしてもらいました。
ポイントは「太さ」「長さ」「かたち」。
外へ出て箸づくり。
まずは「太さ」。
なたを使いました。ほとんどの子が初めて使うのでケガをしないよう注意点を伝えてチャレンジ。
竹を大人が持ち、なたを持つ人、トンカチで打つ人、交代でじぶんの思う太さに。
唯一のなたの経験者はもう職人の姿になって
1年生のできない子の分も割っていました。
そして「長さ」はそれぞれのこぎりで調整し
最後は「かたち」。
くちに入れる端の方を細くしながら持ち心地を考えて丸みをつけていきます。
最後はやすりで研磨して滑らかに仕上げます。
時々炒り豆をつまんで口に入れて具合を調整。
じぶんが使いやすい!と思う箸に仕上げました。
みんな根気強く制作。
「今日の晩御飯で使いたい!」
と嬉しそうに握って帰る姿が印象的でした。
まだ終わらない子や家族の分もつくりたいという声もあったので、
次週も竹とナイフやのこぎり、なたを使った制作を提案したいと思います。
ありがとうございました。