火曜日の後半クラス担当今村です。
そもそも、なぜ「じぶん」クラスを作ったのかという事ですが。
海外で生活していたとき、子ども達と接する機会を多くもらいました。
リゾート地でのキッズクラブや海外の専門学校在学中の実習の中でも近所の保育園や幼稚園への
実習をかなりおこなっておりました。
現地でのこどもたちとのコミュニケーションの中で感じていたことは、とても良く自分の考えを言ってくる。
という印象です。
当時はすこし、戸惑うほどだったように覚えています。
日本で生活してきた私にとってはこどもたちの活発な意見はとても新鮮に感じらました。
豪州から戻り、日本でも自然とこどもたちと接することを多く意識して活動しておりましたが、
日本のこどもたちの何を考えているのかわからない感が当時はとてもありました。
自分の事を表現する事や、気持ちを伝えたり、のべたり、する事があまりないようにも感じました。
そのころから、日本のこどもたちに対して、「表現」という事の大切さを意識するようになったと思います。
音楽を大きな音量で流して、「踊ってみようぜ~~!!!ヘイヘイ!」みたいな事をしたり、
気持ちをさけべ^~!
なんて事もやってみたけど、反応ち~~んって感じだった。
うーん、難しいことをしているのかな?と自問したりもあります。
そこから、月日は流れ、TIDEPOOLの立ち上げと同時に「じぶん」(設立当初は(こころ)っていうクラスだった)
自分を取り扱う事、自分を知る事、自分の気持ちを知る事、その気持ちを表現する言葉を知っている事
自分を守る事、愛する事、生きるってなんなのか、自分ってなんなのか…。
そんな気持ちでスタートしたのが、「じぶん」クラスです。
今回のクラスでも「じぶんずかん」を作成してもらいましたが、
最後に子どもたちに伝えたい事は、自分をよく見てみて欲しいという僕の希望でした。
自分を大切してほしい。自分の身は自分で守ってほしい。
そこにつながるクラスでした。
今日もありがとう!
今村