今日は、久しぶりにみんなの元気な笑顔を見られて嬉しかった!!!
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夏休みの間から、読もうと決めていた本を読み聞かせしました。
「あらしのよるに」
木村裕一 作、あべ弘士 絵、講談社
全7作のシリーズを、これまで少しずつ読み進めてきていて、途中だったので、
今日こそ読もう!!と思っていました。
「ふぶきのあした」
オオカミのガブと、ヤギのメイ。
食うか食われるかの関係ではなく、
あらしのよるに出会った2人は、友情で結ばれています。
仲間から追われ、新天地を求めて
ふぶきの中、山を越えようとして、、、。
お互いがお互いを想う。
追いかけてくるオオカミたち。
猛吹雪。
子どもたち、ハラハラドキドキしながら、ものすごく集中して聞いていました。
いつもなら、質問したり、コメントを挟んでくるのに。
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この先はどうなるんだろう?
メイたち見つかっちゃうのかな?
と、ハラハラしてる時の不安そうな目!!
あ!大丈夫だったと、安心した時の笑顔。
一瞬一瞬、一行ごとに、共に物語を追いかけました。
ものがたり終盤、メイのガブを思ってのセリフに泣きそうになってる子どもたち。
わたしも半泣きだ。
一冊読み終えたあと、
つづきもーーー!!!!!
というリクエストで、
「まんげつのよるに」も
読みました。
あの雪崩で、生き別れた2人。
ガブを待ち続け、探し続けるメイのところに、記憶を失ったガブが!!
食べられそうになるメイ。。。
ハラハラ、切なさ、想うこと、強く願うこと、
子どもたち、いろんな気持ちを深く味わいながら、聞いていました。
読み終えて、ホッとして。
その時のみんなの顔!!!
それから、このシリーズで一番心に残ったシーンを挙げ、そこを絵にしました。
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物語は、心を耕してくれるんだなぁと実感しました。
これからもどんどん、お話を読もうと思いました。
次はなににしようかなぁー!!!