火曜日、じぶんクラス。
鈴木佳由です。
子どもたちはよく知っている『寿限無』。
「海砂利水魚の風来末、、、、、、」
の、寿限無的なおはなし、
『長い名のむすこ』谷川俊太郎さんの
作品を、発表する日のために稽古しました。
みんな、繰り返し出てくる、子どもの長い名前は、なんの苦労もなく覚えてしまってました。「わっほい きゃほい そうらんみょう ととんき ぽんき なんてんぼう、、、」
長くて意味なくて、おもしろーい名前。
たのしくて、これ言いたい！！となれば
どんな意味なく長い言葉も、覚えようとしなくても覚えられちゃう。
これは、楽しい衝動があって、さらに繰り返せばどんなものも（いいものも、こわいものも）子どもたちの中に深く刻まれるってことであるし、
また、
素敵なことば（詩や歌とか）を、楽しく伝えたら、きっと心の奥深くに刻まれるってことでもあると思います。
だからこそ！この子ども時代に、
うつくしいことば、喜怒哀楽さまざまなおはなしに、たくさん触れて、想像の翼を大きく広げてほしいと願うのです。
それが、じぶんが世界で生きるときに、何より助けてくれるチカラだと思うので。
というわけで、
子どもたちは、
お坊さん、おばあさん、近所の子ども、お母さん、お父さん
それぞれの役に分かれて、
演じながら「わっほい きゃほい そうらんみょう、、、」と、長い名を呼びました。
最後は、ビデオに撮って、鑑賞しました。
いつか、見てほしいとおもいます。
