TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2020.01.16 UP
The World of Humans Vol. 1 人間たちの世界 Vol. 1
やっとたどり着きました!人間たちの世界!!



昨年4月からのせかいクラスは、これまでの「世界」という境界で隔たれた世界概念を飛び越えて、学校や家ではなかなか学ぶことのないであろうユニークな視点から視える世界の旅にチャレンジしてきました。

人間の視点から視える世界だけがすべてではない。世界はもっともっと広いんだ!!ということを子ども達と分かち合えたらと願い。

そして試行錯誤の旅は、今やっと私たち人間の世界にたどり着きました。今年度のクラスはあと2か月半、12か月を1つの世界と捉えると、私たちに見える人間の世界はきっと2ヵ月半分。あとの世界は人間以外の生き物や目には見えないものたちがしめる世界なのだろうと感じます。

ここから先の人間界のクラスでは、子ども達に人間世界の多様性の素晴らしさを感じてもらうことや、違いを認め合い超えていく為の小さな種が蒔けるようなクラスの内容で進めていきたいと思います。



初日の今日は「もしも世界がひとつの村だったら」というお話を分かち合いました。今70億を超える世界の人口。その人口がもし100人だと考えてみると、世界はどんなふうにみえるだろう?





世界人口や人口分布、国籍やことばの違いをメインに学び合い、最後に性別や年齢、貧困や財産のことなどにも触れてみました。世界で一番多くの人間が住んでいる場所がアジアであること、世界には6000語も異なる言語があり、世界人口の半分がそのうちの8ヵ国語を話していて、もし世界が100人の村だったら日本語を話している人は1人にも満たないくらいこの世界ではいろんなことばが話されていることなどに子ども達はとても驚いていました。











いろんな違いがある人間たちの世界、どんな世界がみえてくるか楽しみに進んでまいります!!



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