目的を持って火をつくっていく。
意味わからないですよね。
TPの子どもたちは焚火を良くしています。でもその焚火は火が付けば良いOK!というもので、
そこに目的は料理とかの目的などはありますが、もっと決められた目的に沿って
火をつくることはなかなかないですよね。
そんな、かれらにさらなる目標をもってもらいたく、
麻ひもを火で断ち切るというチャレンジをしてもらいました。
約1.6Mの高さに麻ひもを貼り、その麻ひもを自分たちで作った火だけで切るのですよ。
それがまた、意外と難しいんだよね。
意外と切れない麻ひも。
そこにどんな目的があるのか。まずはお伝えしておきます。
・火を目的の高さまでに上げるまでにどうしたら良いか考察が必要になります。
・自分たちの経験からどのような形が良いかを推測します。
・風はどこから吹いてくるのか、着火ポイントなども慎重に決めます。
・あとはみんなのチームワークです。風を遮るために壁を作ったりします。
と、いろいろな事を行うなかでのチームワークが大切になり、しかも着火するとその麻ひもの高さまでみんなの祈りも必要になる。
毎回、祈る子が出てきます。
「お願いします!お願いします!」!みたいに。
火を祭って踊る子もいます。
とにもかくにも、一体感が半端ないわけです。
煙、炎の熱などもあり、テンションあがりますよー!
と、本来なら室内で「食」プログラムなんだけど、だいぶ予定変更です。
でもみんな本当に楽しそうだし、ズボンやくつは泥だらけ、そして、焚火臭い。
お母様泣かせな状況です!
でも、やめられません!
ごめんなさい!
代表として謝ります! !(^^)!
これからも宜しくお願いします。
今村直樹