サマーウォーズ
知ってますか?
これは、2009年の8月に公開された映画で、監督は細田守さん「おおかみこどもの雨と雪」などを手掛けている。
まさに、この世界。これからVR仮想現実の世界が大きく動き出す世の中で、僕たちTIDEPOOLはリアルな場所も同じぐらい大切にしている。
今回のコロナの影響により、リモート化が進む一方自然への価値が大きく上昇、自然に対しての気持ちが枯渇し、自然を渇望する時間でもあった。
しかしながら、全く外に出ずに気持ちも変わらず、むしろ快適に生活をする人もいる。
それは、どちらがそちらという話ではなく。
どちらも大切な種類の人間だという事。
僕はその両方を知っておいたら良いと感じている。
感じているのだ。
だから、仮想現実のアバターのお出かけ、「あつ森」はまさに導入ソフトで、すでに現実的に起こってきている。
子どもたちはこの仮想現実の世界に自分を投影して、かも、その世界の住人として、人と関わり、お金を稼ぎ、ローンを組んで、生活をする。
自分の世界とは別世界の時間軸で動き、実社会とは違う通貨が往来する。
そんな中、自然はどうなんだろう?
逆に自然の中で得られる体験は、今のこれからの時代にはまだ、VRを取り入れた時には優衣に働く感じがする。
しかし、その価値はどんどんと上昇し、リアルな体験は本当に貴重で、高価なものになってしまうのではないだろうか。
そんな考えの中で、今日はこどもたちと、のこぎり、ナイフなどを使い、新しい遊びを生み出し遊ぶ。本当に贅沢な時間だ。
そして、感じてみる事。
目を閉じ、五感を研ぎ澄ます。
鳥の声、風向き、太陽、虫の羽音、水の気配。あらゆる情報が身体を突き抜けて行く。
身体の中で何が気になったのか?
気になるモノはどこから流れてくるのだろう。
さらにそのエネルギーを感じるところには、何があるのだろう。
目にぱっと入った。植物を拝借させてもらった。
その植物を描くのではない、感じたことを画いてみて…
青いエネルギーピンクのエネルギー、冷たさ、水、流れ。
本当に沢山の事をこどもたちは感じている。彼らはその感覚を閉じていない。
だからできる。
TIDEPOOLはそのリアルな感覚も大切したい。
そして、逆の方向の振れ幅も知りたいな。
それは、やがて大きな円錐形になり、自分をも高める経験となる。
振子が円を描くように。
そして、その円が基礎となり、土台となり、自分を高める事が可能になる。
TIDEPOOLはそんな場所です。
これからも、進みますよ。
With コロナ。
今村直樹