水温上がってきた。
南の風と共に暖かい海水が本州に届くようになると、同じころ青いきれいな海の生き物も到達するようになる。
カツオノエボシ
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とても美しい、つい見とれてしまうような青をしている。
そして、風船のような浮きで漂いながら移動するのだが、この生き物はかなりの毒性があるので、注意が必要だ。
もちろん、海のコンディションをみながら入るようにしているので問題はないのだが、
逆にカツオノエボシをちゃんと観察してみるのも面白い。
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美しい青に、長い縮れた触手があり、伸びたり、縮んだり
「生命」を感じさせる生き物だ。
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今日は幸いにして?出逢っていませんが、彼らの違う側面を見てあげる事は新たな美しさの発見にもなるんじゃないかと思う。
ただ怖がるのだけの存在ではなくて、多角的にみてみると新たな発見があるかもしれない。
自然は発見の連続。
それを楽しみたい。
今村直樹