あらゆる角度から物事を見てみよう
白
黒
白と黒
さぁ、こどもたちは何をみているでしょうか。
そう、オセロの石を眺めています。
ひとつのモノを見ているのですが、見る角度によって見え方が変わります。
なんでもそうですよね。
みんな同じものを見ているのに、見ている角度やアプローチが異なることで対立なんかも生まれたりします。
でも、話をしたり、共有することで同じ方向を向いていると気が付くこともあります。
今日は、だまし絵をみんなで見たり、自分の気持ちをシェアしたり、安全な空間でお話をしてもらいました。
心配なこと、面白いこと、びっくりしたことなど沢山あるよね、その気持ちを感じること、そして、表現して、ほかの人の気持ちもしれるよね。
なんでこうなってしまうのだろうか?
ひとつのモノや方向性に向き合っているはずなのに、なぜが対立が生まれてしまう。
みんな何かが好きで集まっていたり、同じ目標を掲げて歩んでいたり、人生を共に歩んだり、それは少しずつの、最初は微妙な角度の違いから、
時間が経過しその角度が大きくなるからいろいろなギャップが生まれてしまうのか?
その修正をどのタイミングで、そしてどの深さの話がお互いでできるかという事がポイントなのか?
そこには、恐れもあるだろう。でもそこには思い切った正直さということもある。
思い切った正直さを表現できた時、自分を取り巻く環境に変化が生まれる。
しかしそこにはまた「恐れ」が現れるかもしれない。
今日のキーワードは正直さかな。
今村直樹