今日は、木、ビニール、糸を使って「パラシュート」を作りました！
まず、私が彫刻に使っている樟の木をザンドペーパーで磨いてみました。
クスを磨くと独特のいい香りがしてきます！！子ども達にこの香りを体験してほしかったので、パラシュートの重りに樟の木を使ってみました。
木が磨けたら、ポスカで模様を描きました。すごくこだわって、時間をかけて描く子もいて個性豊かな小さな立体が出来上がりました！
次に透明のゴミ袋を利用して、パラシュートの本体を切り抜きます。
ベニヤの8角形の方を当てて切り抜きました。
こちらには、油性のマジックで絵を描きました。
思い思いの絵が描けたら、カラー糸の色を選びました。描いた絵に合わせた色選びです。
色を選んだら4本、同じ長さに切ります。
切った糸をセロハンテープでビニールの角に貼っていき、8箇所全て腫れたら、木の重りの小さな穴に通して結び、パラシュートの完成です！！
完成したパラシュートを、近くの広々とした駐車場で飛ばしに行きました。
最初は、なかなかうまく開かせる事ができなかった子ども達も、コツをつかむと次々と上手く飛ばして開かせることができるようになりました。
最後は、みんなで一斉に投げて飛ばして、滞空時間を競うようにまでなり、何度も飛ばして楽しんで遊びました。
パラシュートは、私が子供の時に身の回りの物を使ってよく作って遊んでいました。
単純な作りですが、自然の中で自分で作ったパラシュートが、青い空に広がってゆっくりと落ちてくるのを眺めるのは、大きな喜びです！！ 自宅でもぜひ、いろいろなものを使って工夫して作って、遊んでみてほしいと思います。・
