ほぼはじめましての出会いから、いきなりのお散歩。子どもたちに周辺を案内していただきました。
普段目にしているものをあらためて見てみる。
「その草の名前は?」
「知らない」
「じゃあ、ここで決めてもいいんじゃない?」
なんていう会話をしながら歩き、裏の河原から神社まで。
名前を付けてみようとすると、まずは、よく見ることが必要になります。よく見て、様子が伝わる言葉を考える。これも大事な表現だと考えます。
学名だって図鑑の名前だって、いつか誰かが付けた名前…。
部屋に戻って、もう一度子どもたちそれぞれの名前に注目。
いまの気分で、色とりどりの名前を描いてみよう。さまざまな自分の名前が描けました。
それぞれが、いい『名前』を持っています。明日描いたら、また違う自分が描けるでしょう。またその次の日だって。
最後は、全員で見えない重い箱を想像して、協力して動かそうとする遊びをして終了。
あっという間の90分。