煙が追ってくる!!よーー!!
けむいよーー
今週、高学年はテーマがあります。テーマが。
みんなが焚火をしながら飲むためのコーンスープ用のお湯を沸かす使命があったのです!
そのお湯が沸かないとみんな温かいスープにありつくことができません…
頼むぞ高学年!
その間、中低学年は自分たちで燃えそうな素材を集め、低学年はマッチの擦り方から練習、
そして、各自の新聞紙まで着火させるのですが、最初はおっかなびっくりです。
そう、そう、それでよいのです。
「怖い」という感覚が大事。
その中で、「あちっ!」ってなるんですが、それも大事。
マッチが折れたり、うまくいかなかったり、いったりね。
たーくさん失敗してくださいね。たくさん、失敗は成功のもとです。
たくさん、たくさんの経験、それは何にも代えられません。
そして、本人の経験として積まれていきます。
他の人はその人に代わってできません。
だから、大切なんです。
絶対にこの経験は忘れません。
リアルな体験はリアルな自分を感じる時間でもあります、これからの時代、仮想現実と現実を行き来する世界ではリアルな体験は自分のふり幅、いわば許容量が絶対的に変わります。
だから、たくさんコケて、痛い思いをして、たくさん感じて、泣いて、笑って、リアルな自分を感じるんです。
それを目指し、大切にしています。
今村直樹