鈴木佳由です。
今日は、山村暮鳥の詩を
みんなで一つの絵にしていきました。
わたしはたねをにぎっていた
なんのたねだかしらない
いつからにぎっているのか
それもしらない
とにかくどこにかまこうと
そしてあおぞらをながめていた
あおぞらをながめているまに
たねはちいさなめをだした
みんな、それぞれの
タネを紙に埋め、
芽を出し
花を咲かせ
実をつけました。
一枚の大きな紙に、それぞれが言葉と絵を描いて一つの植物園のよう。
タネが育つように、
必要なものを考えて描きました。
おひさま、
水、
土、
植木鉢、
風、
星、、、
小さい学年も大きい学年も、
書きたい子も、少なく書きたい子も
それぞれのペースで楽しめるように
また来週も、言葉から生まれる
じぶんだけのイメージを、
みんなと共有しながら、
豊かな時間を過ごしたいと思います。