2020年最後の私たちのせかいクラス！！今年は疫病の影響で4月にはスタートできず、8月からスタートしたタイドプールのせかいクラス。新一年生が多かったこのクラスでは、みんなの「やりたい」を組み込みながら試行錯誤、子ども達と共にクラスづくりに取り組んできました。
この日は前回皆で相談したクリスマスお楽しみ会企画✨
お楽しみ会の始まりは私たちが用意してきたおやつ、南米グアテマラの原生の森に自生している「マヤナッツ」という木の実が入った「マヤナッツショコラ」という飲み物、リンゴの蒸ケーキ、ヨーロッパのチョコレートなどで始まりました。
木の実がにっこり笑っているようなお顔をしているマヤナッツ。これは20年ほど前にグアテマラを訪れていたある日本人の女性が、現地で燃えている森を見て、森を守る活動として現地の方々と協力して商品化した食べ物。栄養価がとても高く、古代マヤの人々がこの実を食べて飢餓をしのいだと言われているスーパーフード。
チラシを見ながら、ふむふむと興味を持ってくれた子ども達。そのお味は？Rくんいわく、「オトナの味だな！ちょっと苦め。」そうかなぁ？黒糖も入っていて美味しいんだけどな(笑)
さて、おやつの後は早速お楽しみ企画の開始です！！
迷路ゲームチームはKHくん、Kくん、Hくん、Rくん、Nちゃんということで男子の多いチーム。タイドプールの奥の2部屋全部を使って迷路をつくるそう。机や机の脚、座布団などを組み立てて迷路づくりを始めました。
おもしろお顔ゲームチームは、Kちゃん、Mちゃん、Jちゃんの女子チーム。このゲームはKちゃん発案で10月に星山の森での待ち時間に制作がはじまって、やっとお披露目のお待ちかねのゲーム。追加であれこれ賞なども考えてきめ細かに準備を始めました。
迷路チームは何やらフェルトで工作も始めました。迷路部屋にクリスマスカラーのデコレーションも加えています。
おもしろお顔チームも準備が整いました。1時間半という短い時間の大半をいつも準備など創作に費やします。それが一番おもしろいんだよね！！皆あまりにも夢中で肝心の遊ぶ時間が無くなることを忘れて準備に励みます(笑) 何度も「そろそろ始めないと時間なくなるよー」と声をかけながら、「もう少し、もう少し～！」という子ども達とのやり取りも楽しい(^_-)-☆
先ずは迷路ゲームから。入口から目をつぶってハイハイで部屋に入ります。奥の部屋にたどり着くと案内役が「右か左か」を選ぶよう案内します。案内された人は目をつぶったまま右か左かを選ぶと、そのさきへ通されます。一つは行き止まり。もうひとつはゴールへ！！
あなたの選択次第で未来は決まる！！なんちゃって(笑)
シンプルなデザインの迷路だったけど、みんなで大盛り上がりで遊びました。愛コーチは更に入口でぐるぐる立ち回りをしてから進まされていましたタンさんにもご協力を頂きました。ありがとうございました！
続いておもしろお顔ゲーム。お顔のかたち、髪の毛、目・鼻・口などをそれぞれ好きな数字から選ぶと、係の子がそれぞれの数字に当てはまるパーツを使って顔を描いてくれます。するとなかなか面白いお顔が出来上がりました！！
みんな最後まで遊びきって、大満足！！！だったようで、クラス終了と同時にみんな珍しく静かに一斉に帰る支度をして帰っていきました(^^)/
みんなのやりたいから始まる一歩一歩が未来のせかいをつくっていく。
また来年もみんなと一緒に唯一無二な私たちの「せかい」を創造していこう！！
楽しみに待ってるよ！！！
フィル＆明子
