マスクを取ることに「あーーーー！！」
先日のしぜんクラス 木曜日と金曜日になります。
あまりにも、いろいろなことがなくなりやるせなさを感じ子どもたちには「させる」ではなく「したい」を提供しようと決めました。
本来であれば学びの場や時間を提供するのですが、朝から晩までマスクをつけて、
低酸素状態、そして学校でもボール遊びができなくなるなど、あまりにも方向性が変わりすぎた
「new normal」そして、そんな中で気になる記事が目に入った
子どもの「マスクの害」についてドイツで世界で初めてとなる大規模な調査研究が発表される。それによると７割の子どもが身体と精神に影響を受けている
https://indeep.jp/face-mask-harms-in-children/?fbclid=IwAR2eBMuLwaefreL-Qow5zx7KzmNuyiyhAgcyRh4i2AexytxVJSrRlwcFPIM
たしかに、私が高校生の頃のトレーニングでマスクをつけて走るという、息苦しさを感じながらトレーニングを行う事をしました。
あれも低酸素状態を作るためかと思います。
上記の記事を見て考えることももちろん多くあります。
感染拡大防止という観点ではもちろんマスクを着用しての活動が良いでしょう。
最前線でお仕事されている方たちのことも考えなくてはいけませんから。
とはいえ、子どもたちの成長に大きな影響を与えかねない、酸素欠乏状態
やはり、マスクを取って走りまわってもらいたい。そんな気持ちから
子どもたちを星山に連れていき自由に遊んでもらいました。
集合して、意図を説明して、「マスク取りたい子は取っていいですよ。」
ってみんなに伝えたら、何かから解放された時のように「やったー！」「いぇーーい！」「あーー！」とそれぞれの開放の声が沸きました。
僕たちはこのような時代を生きている、まさに行動制限がかかり、これは戦争中ではないのか？！と思ってしまうほどでした。
「自由」とはなんなのか、「自由は勝ち取る」とか言葉を耳にしたことがありますが、本当にそうなってきてしまうかもしれませんね。
あらゆる状況でも「生き抜く力」を育む集団として日々前進したいと思います。
今村直樹
