こんにちは。
木村真理子です。
今週『削ってみる』提案をしました。
ヘラや指などで容易に削ることのできる園芸用オアシスを支持体にした彫刻制作は
思うままに削れる反面、脆く壊れやすいところもあります。
そんな話をして素材に触れてみる時間を持ってから制作スタート。
とりあえず感触を確かめながらひたすら平らに整えたり、ヘラでひたすら刻みつづけたり、竹串
を刺し続けたり、それぞれ黙々と制作。
刻み続けたパーツを集めます。
足のある彫刻作品ができました。
できた作品に光を照らすと刻まれたフォルムが光と陰で協調され、影は様々な姿を生み出します。
パーツを集合させたところに絵の具を流し込んでみたり。
脆くわれてしまったところはボンドで補修して仕上げました。
光自体を作品の中に取り込んでみたり。
壁に光をあてると吹き出しマーク?おばけ?のようなものが出てきました出現しました。
暗くなり帰る頃になっても影あそびは終わらず。
作品の表情は変わり続けました。
ありがとうございます。