魔法のバームクーヘン…
なぜか、ホールのバームクーヘンを10個に均等に分けようとして、均等に切ったはずなのに、なぜか11個に分かれていた!!
うぅんんん????
あれれれれぇ~~!なんでだーー??
10個にみんなで分ける予定が11個になった!!??
そこから新しいストーリーが生まれましたね。今日は。
大人の数も含めると、12人です。
今日のメインテーマ「平等、公平、みんな同じ」につながっていきますよ。
1つのバームクーヘンを分けたいのですが、今村コーチは体も大きいから、大きいの食べたいです!こどもたちが食べる量では足りません!
だから、大きいのがいいです!ってみんなに提案したのですが、すぐに「ずるいーー!」
となりました。
と、そこでちょっと視点を変えて質問
「みんなは家族でご飯を食べるときに、大人はみんなよりも量が多いときないですか?」
「あるーー」
「それはずるくないの??」「ちょっとずるいとおもう…」
みんなの考えも少しずつ出てきますよ。
こどもたちの「本音」ですね。
「公平」ってなんだろうねぇ~~…
おとなも考えちゃうよね。
最終的には大人もこどももみーんな同じ大きさで分けることが良いということにまとまり、分度器で36度ずつを分けました。
初めて分度器使って切り分けました(^_-)-☆
と、内容だけ伝えるとなんだか難しいように聞こえますが、最終的に行き着く答えまでの問答をする空間がとても大切よね。
そこには否定はないからです。
あっている、間違っているという問題ではなく、それぞれがとても活発に意見を出します。
僕もこどもたちすごいなー!って、毎回感じるのですが、相手を「違う!」とか「ダメ!」とかがないのですね。
良いとか悪いとかで判断することではないし、判断できることではない。
それとも、その状況しだいでそれも変わったりするよね。
バームクーヘンと共にまなぶ「公平」そして11個に分かれた不思議…
とてもみんな活発に発言してくれて今日もありがとう!!