こんにちは!
木村真理子です。
梅雨の合間の今日は思いっきり身体を使った表現をしようと思い
海へ出て砂浜の砂を使ったサンドアートをする提案をしました。
ひとりで制作しても複数で制作しても良し、穴を掘り続けたり山を作り続けたり描いたりと何でもOK!ということと、
水を含ませると硬くなることと、最後は現状復帰することを伝えてスタート。
大きなシャベルやスコップで穴を掘り続けたり、小さな穴から道筋を掘っていき、近くの人の作品とつなげたり。
遠くでは海の石やシーグラスなどを拾っていたり。
穴をひたすら掘るヒトはじぶんの目指す穴を掘るために大人のスタッフに声をかけてディレクションしながら効率良く穴を掘っていきます。
合作して道筋を作ったヒト達は海に向かって下がる傾斜を利用してバケツに汲んだ海水を流します。
1杯のバケツの海水だと到達せずとどまってしまう水が2杯いっぺんに流すことで勢いが増して到達できることを発見したり。
水が流れる道筋も美しいです。
途中でなんと大きなアオダイショウがやってきて、タイドプールのスタッフバッグの中へ。
みんな気になって時々変わるがわる覗きに来ます。
ただひたすらに穴を掘り続けるヒト。
水が滲み出るまで深く堀った穴の作品の周りに「入ってみたーい!」と人だかりが。
順番に入って、出て、そのうち飛び越えたり、埋めてみたり。
最後は現状復帰(自然の形態を崩さない、通るヒトの怪我を防ぐため)をしました。
バッグの中のアオダイショウは警察の方におまかせして自然へ戻すことに。
「ゼッタイ最後まで見たい!」という声が多くあったので橋のたもとまで着いてヘビを見送りました。