こんにちは。かたちクラス担当の林です。
今日は小麦粘土でつくった人形を移動させる、というシンプルなアニメに挑戦しました。
前回の、海での実写撮影を経て、今回はどうなるでしょう。
まずは内容の説明。
そして、写真を撮るときの注意、コツをお伝えします。
まずは人形をつくります。
動かすためには
壊れない
自立する
大事です。
また、撮影に時間がかかるので、制作物はシンプルなものを1つに絞って制作してもらいました。
が
まんまるなカタチ!どう動かすか想像してみよう。
転がるのかな 弾むのかな
なんと、撮影では顔の表情を動かしていました!なるほどな~!
恐竜みたいな生物 足が四つあるので、動きがイメージしやすいね。
人形ができたら、撮影する空間を作ります。
地面はあまり見えないので何色でもよいです。
土管とネコがいい場所に設置されていますね。
うしろの大きな山は、噴火しているそうです。
アニメーションには参加していないけれど、カブのような生き物が面白い空間に置かれていますね。
自分の世界を丁寧に構築しているのが伝わってきました。
さて、撮影開始です。
カメラがあるとついふざけてしまうけど、撮影がはじまったら集中していました。
シャッターを押す人と、人形を動かす人に分かれ、ローテーションで回していきます。
カメラにうつる画面を確認して、人形にピントを合わせるところは私が行いましたが、子どもたちの希望や指示を確認して進めています。
一枚ずつ撮影するのは忍耐力が必要なので飽きちゃうかなと思いましたが、順番を譲り合ったり思いやりながら、コツコツ動かして撮影ができていました。
カメラの位置が動くと、どうしてもアニメーションにしたとき画面が揺れてしまうので、カメラに近づきすぎないよう、リモコンでシャッターを押します。
カメラの固定は先生の仕事です!
撮影後の人形はオーブンで焼いて硬化させよう。
撮影がしたい子、動かしたい子、両方やりたい子、いろんな子がいます。
撮影が一通り終わった子は残った粘土で新しい作品をつくっていました。
真剣そのもの!!プロみたいですね。
人形が動く姿をしっかり撮影できるよう、サポートする私にも熱が入ります・・・
ファインダーを覗いてみえるものって、すごく魅力的に思えるのはなんでなんだろうね。
どんなアニメに仕上がったかは編集してからのお楽しみです。
お疲れ様でした!!