火のワークから大きな循環を学ぶ
火が付くのか、つかないのか、今回はそこがポイントではないのです。
何がポイントなのか…
おじいさんは山に芝刈りに…
こどもたちに今日は星山で、薪となる木を一本でも持ってきてもらいます。
ビーチクリーンって言葉ありますよね。
そう正に薪を拾ってくることは山クリーン、ビーチも山も両方合わせて、アースクリーンになりますね。
人と山が密接につながっていた時代には、山で拾った燃料となり、とても貴重な資源になります。
人が薪を拾う、山がきれいになる、薪を使って、お風呂を沸かし、ご飯を作る、木が山に落ちる、人が拾う…
繰り返します。
気が付けば、そこには大きな循環が生まれているわけです。
薪を大きさ太さに分ける作業、それこそが仕事になっていた時代もありますし、今現在もそのような仕事をしている場所もあると思います。
昨日、今日でアサ紐を火で切る事を目的としたワークをしていますが、
火を知る事も大事ですが、その背景にある大きな自然からの恵と循環を知ってもらいたいと思います。
こどもたちには伝えていますが、火を扱うのはTPのワークだからやっています。
くれぐれもこどもたちだけで火遊びはでしないようにお伝えください。
今村直樹