火曜日「じぶん」今村直樹
感情をコントロールするのではなく、感情をちゃんと自分で感じる事がまず大事である。
同時にその感情の中に、または裏にある、大切にしている事を自分でつかむこともまたとても大事な事である。
泣いてはいけない、怒ってはいけない、弱みを見せてはいけない…
何故なのか…
社会のルールでは適さないからなのか?
じゃ、小さな時から社会人になるまで、感情を扱う時間は学校ではあったのか?
大人も、子どもも、世界中の言語が異なる人たちもみんな、同じ感情をもっている、
悲しい、苦しい、嬉しい…
だからこそ、これからの時代に大切なことなのだ。
自分は悲しい ちゃんとそれを教えてくれ!
そして、それをちゃんと手のひらに乗せて感じてみてくれ!
ごみ箱に入れるな、その変に見えないところへおいておかないで…
そのパターン化された思考はすべて、あなた自身を作り上げる事になるから
もちろん、怖い、向き合いたくない、逃げたい。
だって、否定されるかもしれないし、どうしてよいかわからなくなるから。
だから、自由ではなく、規律の中にいる方が楽…
自分はなにものなのか、何を感じて何をみているのか…
自分の選択をしているようで、実はさせられている…
だからこそ、みんな感情だけにまかせるのではなく、その奥に潜む大切な事を力に変えていこう!
強さだけで進める時代ではないという事。
いろいろな自分を受容していこう。
すれば、他を受容することもできるかもしれないから。
今村直樹