こんにちは!
木村真理子です。
今日は五感シリーズ第4弾「聴覚」です。
音は目に見えません。
自分のまずはシンギングボールを鳴らしてみます。
音が空間に響くと同時にボールを持つ振動(音の波動)を手の触覚から感じます。
今度はビニールに唇をあてて声をだしてみます。
そうすると同じく音の波動を唇から感じます。
そうやって目に見えない聴覚を使ってじぶんの音を感じ取りカタチにしてみる提案をしてみました。
まずは黒いビニールを張ったボールに塩をばらまきます。
深呼吸。
そして声を出します。
「あー!」
「あー!」
「ねえ見て!動いたよ~!」
「クルクル回った!」
声の波動がビニールあたり塩が動きます。
「”い”と”う”はあんまり動かないよ」
「塩がたくさんだとあんまり動かない」
様々な発見があるみたいです。
自分のお気に入りの波動のカタチができたら
今度はそれを残すために、薄墨をひいた水彩紙をボールの天面に丁寧にあてて押さえます。
塩が付着した薄墨は画面上でカタチを変えて不思議な形状になります。
そのあとはじぶんの波動に思うままに着彩したり、カッティングして完成。
それぞれ異なる波動がカタチになりました。
来週は五感シリーズ最終回「嗅覚」です。
ありがとうございました!