こんにちは!
木村真理子です。
今日は2万年以上前に生きていた縄文時代の人々がつくった縄文土器を見てから赤土粘土で土器をつくる提案をしました。
水分を多く含んだ細かな粒子の土粘土はひんやりとこびりつき心地よい感触で
気づくと話をよそに何人かがすでに手元で粘土を握り始めていました。
「コップをつくるヒトになりたいからコップつくる!」
「なんにもかんがえないでいるよ」
「けんつくろっかな」
イメージしながらやるヒト、イメージしないで本能で素材との対話を楽しむヒト。
「ほんとはさくひんじゃなくてたまたまの形だったんだけどドラゴンにみえてきたから”みずのドラゴン”にする」
思いつくままに自由自在に創作は広がったいきます。
「神の領域にはいりました!」「天才!」「わたしすごいでしょ?」
自己肯定もバッチリです。
あっという間に時間は過ぎて今日はお迎えの保護者さんも待機しながら延長戦。
「あしたもやりたい」「600年つづけたい!」
土の威力は偉大ですね。
作品は乾燥させて来月星山にて野焼きする予定です。
ありがとうございました。