こんにちは。かたちクラスの水澤です!
今回は、「身体の動きと対話する」をテーマに、過去に私自身が制作した二つの作品をみんなに紹介、そして実践しました。
一つは、糸を巻いて回す「糸巻きコマ」を使ったものです。コマの下軸にインクをつけて、回す軌道で絵を描きます。投げ方や力加減によって大きな輪、小さな輪、渦巻きのような輪などさまざまなものが描かれます。
身体の動きとコマの動きが連動します。
色んな子の描く輪が重なって一枚の絵になっていきます。
最初は回すのに苦戦していましたが、糸の巻き方や投げ方のコツを教えると、すぐにできるようになっていました。正直なところ、大人でも少し回すのが難しいので子どもたちはやる気になってくれるか怪しいと思っていたのですが、想像以上に熱心に取り組む姿がみられました。
見ごたえのある仕上がりになりました。
二つ目は、以前部屋全体にレールを繋げてピタゴラ装置をつくった派生で、そのレールを今度は身体につけて、身体の動きでビー玉を動かすというものです。
ビー玉を下へ下へ転がしていくのに、身体をくねくねさせてみます。ちょっとまぬけなうごきです。
レールは段ボールをグルーガンで接着して作りました。最初はすごく細く段ボールを切ってしまったり、グルーガンの熱いところを触ってしまったり、なかなか苦戦していましたが、どうしたらこの構造になるのか、どこを押さえたら熱くないか、ヒントを教えるとメキメキ成長する様子が見られました。
独自の装置を生み出す子も現れました!
完成!時間ギリギリまで一生懸命作っていました。いっぱい遊んでね~
本日もありがとうございました。