今日のわんぱくは、「焚火パートⅡ」
前回のリベンジで、「今日こそお湯を沸かせるくらいの火をつくること」を目指します。
今日は、振り替えのメンバーを入れて5人のわんぱく。
さっそく星山に向かう車内で作戦を練ります。
子どもたちの提案で3つのチームに分かれて、それぞれに火をおこすことが決まると、
チームごとに役割分担をし始める子どもたち。
「これなら、今日は、いけるかも!!」と思えるような幸先の良いスタート。
星山につくと、すぐに動き始める子どもたち。
乾いた木やシュロを集めに、ズンズン森に入ります。
それぞれのチームで火をおこす場所を決め、木を集め、いざ火起こしスタート。
しかし今日は、雨が降っていたり、風が強いので、なかなか思うように火が育ちません。
最終的には、3つのチームの火だねを一つに合体させることに。
そんな中でも、火を強くするために、木を切ったり、空気を送ったり、
燃えやすいように木の配置を変えたり、メタルマッチで火を作ったり、木に登ったり^^;と、
自分が出来ることをどんどんとやる子どもたち。
誰かの指示じゃなく、自分で動くところがとても素敵です。
みんながそうやって力を合わせたときに、強い火が生まれるのですね。
やかんを火にかけて、待つこと数十分。やかんの口から待ちに待った湯気が出てきました。
それぞれがスーパーで買ったスープやお味噌汁やにゅう麺にお湯を入れて、待つこと数分。v
寒い身体に染み渡る美味しい汁物が出来上がりました。
そんな子どもたちは、もう子どもたちではありません。一人の詩人になるのです。
子どもたちの口からは、素敵な言葉がどんどんと飛び出てきました。
風がビューっと吹いた時には、「森が何かしゃべっているよ。」
焼いていた焼き芋を「食べる?」と尋ねると「お母さんのごはんを食べたいから大丈夫。」
「目の前の焼き芋より、お母さんのごはん」だね。
そして、とどめは、皆が無事に食べ終えた時には、「星山の神様にお礼を言おう。」「ありがとう!!」
森と火は、人の心を穏やかにしてくれるようです。
来週は、子どもたちのリクエストにより、「サッカー」をすることに。
12月12日(月)16時30分 キックオフです。
サッカー大好きなわんぱくっこの参加をお待ちしています!!
今日もありがとうございました。