【響き合う】
こんにちは。
かゆ先生代講、久しぶりの髙木啓多です。
今回は「響く、響き合う」を軸に進みました。
キンダーハープ(ライア)の弦を一本ずつ弾いてみます。
これはペンタトニックなので、学校で教わるドレミファソラシドとは違います。
とても小さな、消えていくような音に、静かに耳を傾けます。
次は弦を二本ずつ弾いてみます。
一つの弦が響くのと、二本の弦が響き合うのと、何か違う感じがするかな?
誰かが、机にも響いてくることに気付きます。皆で机の木を伝わ
音が聞こえなくなっても、机からは響いているそうです。
その響きを身体にあてて整えたりもする、という話もしました。
ところで色も形も”響き合う”って言うんだよね。
小さな立方体に近い木片で、やってみよう。
一つの面の中で、色と形が、響き合う。隣の面と反対の面と、6面全体で、響き合う。
別の木片が隣に来たら、どうやったらお互い響き合う?
色の話とか、絵と算数の話にもなりながら、自分の色を作って遊んだり。
一人一つか二つ作ったら、もう時間になりました。
「あの子たちが、あんな静かに・・・珍しい(笑)」 という時間だったようで。
真剣に遊んでいる空気、矢印が自分の中に向かっている印象でした。
自分の内側の感覚と外側の作品は、響き合ってたかな?
部分と部分、部分と全体。 わたしとあなた、わたしとわたしたち。
気持ちよく響き合いながら、また遊びましょう。
4月も2回、代講します。楽しみです。