TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2023.03.10 UP
「響く、響き合う」
【響き合う】
こんにちは。
かゆ先生代講、久しぶりの髙木啓多です。
今回は「響く、響き合う」を軸に進みました。

キンダーハープ(ライア)の弦を一本ずつ弾いてみます。



これはペンタトニックなので、学校で教わるドレミファソラシドとは違います。
とても小さな、消えていくような音に、静かに耳を傾けます。
次は弦を二本ずつ弾いてみます。
一つの弦が響くのと、二本の弦が響き合うのと、何か違う感じがするかな?
誰かが、机にも響いてくることに気付きます。皆で机の木を伝わ 音が聞こえなくなっても、机からは響いているそうです。



その響きを身体にあてて整えたりもする、という話もしました。 ところで色も形も”響き合う”って言うんだよね。
小さな立方体に近い木片で、やってみよう。



一つの面の中で、色と形が、響き合う。隣の面と反対の面と、6面全体で、響き合う。
別の木片が隣に来たら、どうやったらお互い響き合う?
色の話とか、絵と算数の話にもなりながら、自分の色を作って遊んだり。
一人一つか二つ作ったら、もう時間になりました。



「あの子たちが、あんな静かに・・・珍しい(笑)」 という時間だったようで。

真剣に遊んでいる空気、矢印が自分の中に向かっている印象でした。
自分の内側の感覚と外側の作品は、響き合ってたかな?
部分と部分、部分と全体。 わたしとあなた、わたしとわたしたち。
気持ちよく響き合いながら、また遊びましょう。



4月も2回、代講します。楽しみです。
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