わんぱくクラスは、何をするかを子どもたちが決めます。
子どもと大人は対等か、むしろ、子どもの方が大人に対して「偉いぞ」感を出して
くることもしばしばです。
そんな雰囲気、空気感、関係性でいるので、子どもたちも、自由にのびのびと
やりたいことをおもいっきりやっています。
その中で、何が起こるかをいつも楽しみにしているのですが、
そういう意味でも、今日の駄菓子屋は、とても面白かったです。
普段子どもたちが行っているスーパーと、駄菓子屋さんでは、大きな違いがありました。
「スーパーボール」や「へび」や「くも」などの様々な種類のくじがあったり、
それが30円だったり、スーパーでは売っていないようなお菓子がたくさんあったり、
店の中が明るすぎなかったり、お店の人が気軽に話しかけて来てくれたり、
新しい刺激がたくさんあって、いつもとは違う子どもたちの姿が見られました。
駄菓子屋さんは値段がはっきりしているので、いつもの「200円でお買い物」も、
子どもたちが一人でお会計をするというチャレンジをすることができました。
さらに、駄菓子屋には「当たり!!」があるので、一つだったガムが二つに増えるという
とても嬉しいことが起こったりもします。
なんと、今日は、当たりの交換に行ってゲットしたガムがまた当たりだったというミラクルが
起きました。これには、店員さんもビックリしていました。
そんなミラクルタイムを過ごす子どもたちを見ていると、大人もワクワクし始めますね。
駄菓子屋さんに、かねがね「タイドプールでしたい!!」と思っていた「野球」のバットとボール
があることに気づきました。
おそるおそる値段を聞くと、「バットが350円で、ボールが120円」とのこと。
これは、買うしかありませんね。
バットとボールをゲットした一行は、それらで遊ぶべく、しゅめいりょう公園を目指すのでした。
そして、その後、ひたすらに、ボールを投げ、バットを振り、ボールを追いかけするのでした。
ただひたすらに、ただひたすらに。
今日も、たくさん笑い、たくさん遊び、たくさん身体を動かしたわんぱくクラスでした。
今日もありがとうございました。