こんにちは(^^)/
毎月第三水曜日の「せかい」クラス講師、はらみづほです。
この日はタイドプールの近所にお住いのゲストをお招きし、南アメリカ大陸にある国「ボリビア」をテーマにクラスを行いました。
ゲストは、JICAの海外青年協力隊員としてボリビアで女性のコミュニティや仕事をサポートした経験を持つ、わかなさん。
日本人が海外で暮らしながら、これまで学んできた知識や技術を現地の人々に伝え、国際交流しながら自身も成長するしくみ『海外青年極力隊』についてや、
地球儀で見ると北半球にある日本の裏側の南半球にある国・ボリビアの情報を、いろんな写真やクイズとともに教えていただきました。
お話のあとは、わかなさんがふれあっていたボリビアの女性たちが日常的にやっていたという、羊の毛から糸をつくる糸紡ぎを、実際に体験させてもらいました。
羊の体から刈り取った羊毛を針がたくさん付いたブラシでといていくと、ゴワゴワした毛のかたまりがワタのようにふわっふわになっていき……
それをブラシからはぎとって指先でねじっていくと…どんどん糸になっていくのです!
その糸をコマのような道具の棒に巻きつけながらクルクル回していくと、糸がどんどんできておもしろい!不思議なことに、細くなっても切れない強さがあるのです。
セーターや衣服は、こんなふうにして作った毛糸を編ったり編んだりして作っているのですね!原料が製品になる過程を知って、人間の知恵とワザにあらためて感服しました。
外に遊びに行っていた子も、この道具には興味シンシン。
みんな自分のやりたいとをやりつつも、わかなさんのお話と糸紡ぎ体験を楽しみました。
糸紡ぎ体験のあとは、ボリビアでよく食べられているという果物チェリモヤ(アテモヤ)を味わってみる体験です。
私は南米を旅していた時このフルーツに出合い、香り高いアイスクリームのような、うっとりするねっとり感と上品な美味しさにビックリし、大ファンになっていました。
日本では手に入らないので残念に思っていたのですが、調べてみたら…なんと「業務スーパー」で冷凍のものが買えることが判明!
このクラスの新しいサポーターのつよぼんにお願いして逗子の業務スーパーで買っておいてもらったものを、みんなで試食しました。(台湾産のものが「釈迦頭(お釈迦様の頭のような形だから)」という名で売られています)
私が「生のチェリモヤにはかなわんな~」と思いつつも、久しぶりに食べた珍しい高級果実の味に「そうそう、これこれ!」と懐かしさを感じていたら、子ども達から「おいしい!」の声が上がり、めでたしめでたし(≧▽≦)
わかな先生とともに、日本の裏側にある「ボリビア」について、知って、ふれて、味わった体験クラス。
わかな先生、ムーチョ・グラシアス!!!ヽ(^o^)丿♪