TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2023.07.10 UP
壊れた時計 ジョイント(割りピン)を使って。
毎回〈かたちクラス〉のシラバス(授業計画)は、前週の金曜日に提出しています。
その時には何しようかな?と、あれやこれやと考えながら、私の頭の中でなんとなく考えている
創作イメージと、試作の写真を提示しています。が、だいたいそんな思っていたような流れにはならず、
子ども達の思うように持っていかれてしまうのです。



先週七夕終わってしまいましたが、まず手始めにコピー用紙とハサミを使って、
メビウスの輪の不思議を体験してもらいました。
紙を輪にして真ん中で切っていくのですが、最後まで切ると、あら、不思議。なんで?
ひねりをかけて輪をつなぐのですが、ひねる回数でも形が変わるので不思議です。
さて今日の〈かたちクラス〉割りピンを使った工作をしました。
すでに疲れてる顔して、「今日やらない。」とつぶやく子がちらほら。
放課後のモチベーションを上げていくのは大変です。でも、まあ、さて、気を取り直して。
「今日はみなさんそれぞれに、ハサミと段ボール、割りピンを配ります。」
「割りピンて何?」「パリピン 、パリピ―」と変換してくる感じ。いいですね。
そこでダンボールに穴を開けて、割りピンを差し込んで裏でピンの先を割ります。
「あー。なるほど!」
時計の様に、ワイパーのように、メトロノームにも見えますね。
カラフルな割りピンを見て気分上がったのか、それからは、それぞれ集中して製作できていました。


段ボールを切ったり、穴を開けるのが難しい時は手伝ってあげて、
割りピンをたくさん使った子は、爪が痛くなつたーとこぼしていました。
たくさん使った子は、お家に帰って、割りピンまた使って、いろいろ作ってみてください。
では、次回は8月夏休み真っ只中です。
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