2週にわたってマスク作りをする提案をしました。
古代より人々は自分と仮面(=他者)という両者の力を併せ持つ存在(ハイブリッド)となって、未知なる時空の扉を開こうとしたとされています。
『“マスクでじぶんではない、何者かになる”のはどうですか?』と提案したところ、『かぶりたくないけどウサギつくりたい!』『リスつくる』『推しの子のアイつくる〜!』『このダンボールでつくる!』『やんな〜い!しゅりけんつくりたい』
さすがのメンバー、提案からすでにはみ出しつつありますw。
今回は新聞で自由な型をつくったあと新聞紙と半紙で張子にしていきます。
動物にしたい、なりたい人たち、ダンボールな人はコツコツと、推しの子のキャラクターにしたい子はワイワイと始まりました。
かなり硬いタイプのダンボールに格闘しながら時間をかけてカッティングし続ける人。
そうやら切り離したい様子ですが、真剣に集中しているのでそっとしておきました。
マスクやらない派の手裏剣男子たち。「手裏剣とばす人のマスクつくったら?」のなけげかけるも「やらない」と静かに塩対応されました。
最初は「汚れたくなぁい!と割り箸で張り子を始めたものの素手でやる感触の気持ちよさに気づいて「手の方が気持ちいい〜!」とテンションUP。
「ボンド水満タンで!」「ディスイズボンド〜!」ケラケラ笑っちゃってます。
ボンド水に浸り過ぎてドッチボールくらいの重さになったマスク、完成です。
1週間で乾きますように!!
様々な想いが反映されたマスク。
乾燥させて次回は仕上げていきたいと思います。
ありうがとうございました。