こんにちは、かゆ先生の代講のはとちゃんこと大西宏美です。
お久しぶりのtide poolです。
今日は少し特殊な素材を使って自由に何か作ってみよう!という提案でした。
その素材というのは、 コーヒー豆が入っていた麻袋をコーティング処理しキャンパス地を裏打ちしたもの。
北鎌倉のkissacoさんよりバッグやお財布にに仕立てた後に出る端切れを譲っていただき、
この夏、沢山の方に触っていただく機会がありました。
と、ここまでのストーリーを、子どもたちに言い忘れたことに終わってから気づきました。 ショック、、、
到着と同時に通された大広間の座卓に説明無しにどさっと麻袋を出しまして、それを見たSくん、
「今日はこれでなんか作るのー!?」とすぐに反応。 「入れ物みたいなの作るのー?」とも。
参考に持参した作品は確かにどれも何か入れるとか用途があるものばかりではありました。
鋭いなーと、心で呟きつつ、どんなものでも思いつくものでいいよーと伝えました。
道具の説明、巨大な穴あけパンチ、毛糸のとじ針、細めの毛糸、ホチキス、ハサミ。
tide poolさんにあるポスカやペン類。使えるものは以上です。さあどうする?
先ほどのSくん「黒帯作ろー!」とやる気満々です。
Rくん、縫い物は初めてとのことですが「なんかやれそう」というので毛糸を通した針を渡したら、それっきり黙々と縫いが始まりました。
Mくんは四角く切って真半分に折って「ここを縫いたいんだよ」と、縫ってみたけど難しそうな様子。
巨大穴あけパンチをオススメしたら、楽しそうにバンバン穴あけし、その穴に毛糸を通す手法で取り組んでいました。
もうひとつ山の絵を描いたものと組み合わせて鞄になりました。
Cちゃんはみんなのやってることをひとつひとつ真似してやってみて、なんとなく作ってたら、
ある時ハムスターのお家を作ることを思いついた様子。
ドアや草や必要そうなアイテムを細かく描いてハサミで切って、時間が足りなくなったので明日も続きをやるそうです。
黒帯を作りたいSくん、キャンパス地側を黒く塗りつぶすのをみんなに手伝ってもらいつつ完成。
腰に巻いてかっこいいポーズを決めてくれました。 もうひとつ何か作りたい!と考えてる様子。
「あ!マリオつくろー」と参考画像をプリントしてもらって、ガク先生と一緒に帽子や靴を作って、これまた時間切れ。胴体まで及ばず。
Rくんはついに全て自力で縫いあげ、ポシェットが出来上がりました。
みんなそれぞれのリズムで自由な表現。なかなかの力作揃いです。
ありがとうございました。