「自分で決めて自分で責任をとること。」
を信念に授業を進めてます。
なぜか?
生きている実感を謳歌するために。です。
世界と命から、心から接続し、
世界に許されていることを受容すること。
ワクワク、ドキドキを重ね、感動をし、
転んで起き上がることを喜べるように、
世界に愛されていることを信じられるように。
情報があふれ、お母さんが迷うようになり、
それは不安に変わり、子どもの人生の中の自分で決めることを肩代わりしてしまうようになる。
子どもは自分で決めること、つまりは自立して世界とつながること、を奪われてしまう。
これが過保護の悪いところです。
なんとかそれを止めたい。
自分で決めて、正しい正しくない、とか、
善や悪とかを自分で体験して、自分の心で知る感覚。
それを何より大切に時間を共にしています。
身体を動かしながら、
感情と思考の違いを感じながら、連動させながら、遊ぶ。
遊びながら次々に作られるルールは全部自分に返ってくる。
他の人も巻き込んだ上で、自分の責任で終わりまでもっていく。
遊びでも学問でも、スポーツでも、
自分で道を決めて、人と関係し、関係した人の心を笑顔にして、終わる。
この体験をどれだけ持っているかによって、
世界に許されている、愛されている感覚は育ち、
自分の前にどんな困難や壁が立ちはだかろうと、未来のために動ける人間になる。
たくさん自分で遊びを作り、人をまきこみ、
最後までやり抜くんだ。
遊べ。
遊べ。
命をかけて人を愛し、命をかけて遊べ。
佐藤由明