2017年5月14日(日)
みんなで玉川大学に行ってきました!
目的は「玉川アドベンチャープログラム」です。
自己理解、自己肯定感を育むプログラムや、その日に集まった親子みんなでチームになる事を目的としています。
でもね!ただチーム!と言われても…。ね。
なかなか、自然にできないよね。
そこで、キャットマンこと、難波克己先生の登場!
キャットマンは、大人も子供も惹きつけちゃう、超魅力的な方なんです!
キャットマンと出会えばみんなが笑顔になる!
お出迎えも、鷹ダンスからスタート!
子供たちも「???えっ!」みたいなね。
でも、いつの間にかに、大笑い。
今回は総勢12名での参加でした。
まずは、みんな少し緊張していたので、みんなの距離が近くなるゲームからスタート!
子供たちの「ボールを使いたい」という希望を見事に叶えながらも、仲良くなってしまうゲーム!
そんな、月まで届いてしまうような、キャットマンの頭の中の引き出しから、次から次へと、たくさんのゲームが飛び出してくるのです!
午前は主に、ターザンロープに時間を掛けました。
自分たちで、どこに着地するかを決めて、そこにどうやったら到達できるか、考えてトライします。
真っすぐ飛ぶ?横から?回転?
試行錯誤です。やり方を変える。それも手です。 着地の場所を変える!という事も一つですね。
頭を柔らかく、視点を変えられるようにしています。
ターザンロープの締めくくりは、限られた島にみんなが、ちゃんと上陸できるようにするものです。しかもTIDEPOOL特別バージョン
なぜか、水浸しになるチームメンバー…
自然と一体感を持てるんですよ。
目的意識がみんな共通なので、おとなも子供もそれに向かって達成しようとするわけです。
受け止め、支え、考え、目的を成し遂げるためそれぞれで、できることを考えてみます。
午後は、ハイロープエレメントに挑戦です。
自分に挑戦です。
15mはあろうかという大きなクライミングウォールとカーゴネット
子供にも大人にも大きく立ちはだかります。
クライミングに子供たちからチャレンジ、唯一上まで行けたのは一人だけでした。
下では、親がその命綱を握ります。
お互いでの信頼も必要です。
自分自身にも信頼をもってもらいたい。もってみようと思わせます。
正直、大人でもかなり恐怖を感じる時間だと思います。
力の限界、ルートの手詰まり、高さへの恐怖心、なんども負けそうになる気持ち…
などなど…
気が付きましたか?
子供たちもこんな気持ちで立ち向かわなければならない時があることを
私もそうですが、登っているときの、掛け声は子供にかける言葉に置き換えることができます。
なんで、行けないかなぁ~→なんで出来ないの?
もう少し、右!→こうなんじゃないの?
わかってる!わかってる!でもさ… 腕も限界!気持ちも負けそう!
声のかけ方って、とても大切なんです。
大人になると、忘れがちな気持ちだと思います。でも、このプログラムを行うと、大人も子供も同じ視点になれるからいいですよ。
しかも、日ごろ子供たちにかけている言葉にも気が付かされます。それを自分の立場に置き換えることができるからね。
「頑張れ~!頑張れ~!」ってニコニコしながら言っていても、子供たちはその期待に応えるために、いつも必死!
そのあたりの気づきも大きいね。
このプログラムは本当に親子で参加してもらいたいです。
今年、もしできれば、また開催したいと思っておりますので、その時はぜひみなさんご参加してみください。たくさんの気づきと学びが得られる1日になりますよ!!
今村直樹