TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2016.03.07 UP
第2回 ナイトスノーシュー&犬ぞり
鈍行(在来線)の旅の意味
大人になれば時間は金で買う事ができる。子供の時に自分の荷物を持ち、少し大変だけど乗り換えて遠くへ行く。
少しずつ変わりゆく景色を見ながら、町や都会やビル、田んぼを過ぎて、雪の景色にたどり着いた時にはテンションがあがります。
電車の中でも、本を読んだり、勉強したり、お話をしたり。

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その時ならではの時間があります。この体験は大人になっても忘れません。
車や新幹線や飛行機で行くのはとても便利ですが、在来線を利用して進む旅の経過は心に大きく刻まれます。
大きく刻まれた思い出は、いつかのタイミングで必ず思い出されます。雪を見ると思いだしたり、犬を見ると思いだしたり、
経験のない事は思い出そうにも無理な話になりますが、経験があると、振り返る事が可能になります。
それは、選択の幅を一つ広げることにもなるのです。

思い切り遊ぶ、本気で遊ぶ
スキー場につくとその日は、雪で遊びます。
ソリや雪合戦など、(ソリも様々な種類のものがあります。)主に私が雪合戦の相手になりますが、私もかなり本気で行きます。子供たちもかなりマジです。

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今回はチーム作戦で、私を倒してそこに雪玉を当てる作戦。
体力の限界まで追われ、結局今回は降参!負けました…

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精神面で言えば、必ず興奮と自己抑制はセットになります。
なので、いろいろな意味での発散は必ず必要になります。(大人も一緒ですよね。)

ナイトスノーシュー
今回も天気に恵まれ、無風の中での探検になりました。
雪の中では妙に音が吸い込まれて、シンシンな感じです。毎年そこでは、静かに雪の上に横たわり、静けさと、闇を楽しんでみる時間を持ちます。
いつも、とてもおしゃべりな子供たちも、この時ばかりは静かになります。「しーん」って感じです。
いろいろな動物の足跡が、みれるのですが、今回は「テン」・「ウサギ」・「カモシカ」・「キツネ」でした。
その他、休憩していると、雪がチラチラ振り出し、なんだか空からのプレゼントをもらったように、子供たちもとても、はしゃいでいました。(もちろん私も…)

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雪の結晶を見てみようという事になり、手袋の上に降りてきた雪を観察、そこから、積もった雪を観察、さらに強力なライトを照らしてキレイに写真を撮ってみようという事になりましたね。
自然の流れと、子供たちの発想がうまく結びつきました。そこには、新たな感動と、驚くような輝きがありました。

犬ぞり
平井兄弟ありがとう! マッシャ―でもあるこのお二人、全米でもトップクラスです。
こんなすごい人なのに、とても物腰も柔らかく、とても素敵な方たちなのですね。
犬ぞりの楽しさもあると思いますが、このような大人に沢山出逢ってもらいたいものです。
そして、引いてくれる犬に感謝して、なでたり、お礼に餌をやったり、言葉を超えての感覚を養ってもらいたいのです。
犬に対しての感情も変化しますよね。自分の事を引いてくれた犬は特にそうですね。

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群馬テレビの取材がありました。
突然でしたが、犬ぞりの取材があり、何人かの子供はインタビューを受ける事態となりました!
ど緊張ぶりが伝わってきましたよ。

あとは、女子の言葉遣いかな。お年頃という事もあるのですが、あまりにも言葉遣いがひどかったので、今回はかなり、そのあたりを注意しました。 「反抗期だから」では、すまされない事もありますね。心のどこかで「違和感」を覚えていながらも、流れで口にしてしまう。そんな様子が見られました。 1人と集団では態度が大きく変わりますね。 2回目も無事に終了し、また来年も平井さん宜しくお願いします。
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